ニーノ・ロータ ~ 知られざる側面



ニーノ・ロータ(Nino Rota;1911-1979)は、日本では専ら映画音楽の作曲家として有名ですが、 実はクラシック音楽のアカデミックな教育を受け、長じて南イタリア、アドリア海に面したバーリと言う港町の音楽院の院長を永きにわたって務め、 映画音楽の分野だけではなく、いわゆるクラシカルとみなされる分野でも数多くの美しい作品を書き遺しています。
私がニーノ・ロータの音楽と出会ったのはたしか2000年ごろのこと。よく行くレコード屋でたまたまニーノ・ロータの室内楽曲集のCDを見つけ、
「ニーノ・ロータって、たしか映画音楽の人だっけ。そんな人がどんな曲書いているんだろ?」
と言う、ほんの軽い気持ち(と興味本位)で買ってみたのが最初でした。 そのCDの1曲目に収められていた「フルートとハープのためのソナタ」のあまりの美しさにすっかり惹きつけられ、それ以来、ニーノ・ロータの主に室内楽に興味を持つようになりました。
未だ、ニーノ・ロータの室内楽以外の作品を聴いたことがないのですが、ここでは彼のクラシカルな分野の作品とその魅力を紹介していきたいと考えています。

引用文献
WAVE32「ニーノ・ロータ」(ペヨトル工房 1992)


フルートとハープのためのソナタ(1937)より第1楽章
(ただし、ハープパートはピアノに変えてあります。)

作品カタログ

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