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吉松隆のCD/DVDが2件見つかりました。

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吉松隆 ピアノ協奏曲「メモ・フローラ」(世界初録音)
田部京子(ピアノ) 藤岡幸夫指揮 マンチェスター室内管弦楽団
もう、ただただ、「美しい!」としか言いようがない。どうも、ピアノ協奏曲というと、ピアニストのテクニックを 誇示するために書かれた曲が多い、という偏見があって、好きなピアノ協奏曲と言うのは殆どないのだけれど、 「メモ・フローラ」は別。
ピアノとオーケストラが対決する、というのが一般的なピアノ協奏曲であるとするならば、「メモ・フローラ」は、 ピアノとオーケストラが静かに寄り添う、という趣のある曲。もちろん、この曲の中にも、ピアニストにテクニックを 要求する部分はあるのだけど、それは、ピアニズムを感じさせない。

「メモ・フローラ(花についての覚え書)」とは、「詩人宮沢賢治が花壇設計のためのノートの表紙に書き留めた言葉から取った」(吉松隆)名前だそうで、 このCDでピアノを演奏している田部京子のために書かれた曲。
20世紀末(1997年)に書かれた、とても美しいピアノ協奏曲。21世紀、22世紀にも、残って行ってほしいし、残って行くだろう、と感じさせる、そんな曲です。

吉松隆 交響曲第4番/トロンボーン協奏曲「オリオン・マシーン」/アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番
藤岡幸夫(指揮) BBCフィルハーモニック イアン・バウスフィールド(tb)
吉松隆の最新作、交響曲第4番を収めたCDです。 世界初演は2001年5月29日、大阪にて藤岡の指揮、関西フィルの演奏でした(あいにく私は聴きに行くことが出来なかったのですが)。 このCDへの録音はそれに先立つ2001年3月末であり、もちろん世界初録音。 2000年春の交響曲第3番の世界初演とCDリリースに続くもので、このところの吉松の作曲活動からは目が離せません。
交響曲第4番は、作曲者自身が「Pastoral Toy Symphony」と呼ぶように、可愛らしく洒落っ気に満ちた作品。 交響曲第2番、第3番のエネルギッシュな曲想とは対極にあり、 ピアノ協奏曲「メモ・フローラ」に雰囲気は近いと感じました。 興味を惹かれたのは第2楽章「ワルツ」。ベルリオーズの幻想交響曲やマーラーの交響曲第2番、 その他にもショスタコーヴィチやラヴェルのエコーが聴こえてきます。 第3楽章のアダージェットは、どこか懐かしく優しい雰囲気いっぱいの楽章。 「現代音楽はどうも・・・」という向きにも、ロマン派風のこの楽章だけは聴いて欲しい、と思わずにはいられません。
トロンボーン協奏曲「オリオン・マシーン」は、交響曲第4番とは打って変わって、ジャズやロックの雰囲気いっぱいの作品。 パーカッション群の演奏には原始的ともいえるパワーを感じ、 トロンボーン・ソロを務めるバウスフィールド氏はウィーンフィルの首席奏者だけあり、絶品!
最後の「アトム・クラブ・ハーツ」は弦楽合奏のための小品で、2〜3分程度の楽章4つからなる作品。 ロック、クラシック、ジャズを弦楽合奏で演奏した小品で、気楽に楽しめること請け合いです。

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